主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、新iPhone SEが発表。すでに予約受付が始まっている。4大キャリア、Apple StoreでのSIMフリーモデルのほか、UQ/ワイモバのサブブランドでも最初から取り扱いされる。
第3世代iPhone SEが発表! 新チップ&5G対応が進化点
UQ mobile/Y!mobileでも取り扱いが早速開始
先週の話題はなんと言っても第3世代となる新iPhone SEの発表。Touch IDを内蔵したホームボタンや4.7型液晶など、iPhone 8ベースの筐体であることは従来モデルと同じで、外観上の変更点は少ないが、メインチップがiPhone 13と同等のA15 Bionicに、また5Gにも対応している。
ネットワークについては、まだまだ4Gまでで不足を感じないのも確かだが、iPhoneはOSのアップデート期間が長く、数年にわたって利用するユーザーも多いことを考えると、今から購入するなら5G対応はやはり必要と言えるだろう。なお、カラバリは白・黒・赤の3色で変わらないが、白と黒はスターライト、ミッドナイトという名称になっている。
予約受付はすでに開始されており、Apple StoreでのSIMフリー版の価格は、64GBモデルが5万7800円と従来モデルからはやや値上げ。米国での価格は従来モデルの399ドルから429ドルと30ドルの上昇だが、最近の円安も響いた形だ(1ドル=122円相当、アップルは円安がさらに進行することも想定している!?)。
なお、今回はドコモ/au/ソフトバンク/楽天のMNO4社と、Apple StoreのSIMフリー版に加え、UQ mobile/Y!mobileでも最初から取り扱いされる。春商戦で早速販売合戦となるかも注目と言えそうだ。
ahamoサイト上で、エントリー機「Galaxy A22 5G」販売開始
MNPでの契約時は5500円で提供
ドコモのオンライン専業プラン「ahamo」のサイト上で、新たに「Galaxy A22 5G SC-56B」の取り扱いが開始されている。機種変更時は2万2000円だが、新規契約時は1万1000円、MNPでの契約時は5500円で販売される。
Galaxy A22 5G SC-56Bは、ドコモからは昨年12月に発売されたエントリー5Gモデルで、5.8型HD+液晶、4GBメモリー、64GBストレージ、防水・防塵対応、おサイフケータイなど、基本機能が充実している。なお、ahamoユーザー/ahamoを契約予定のユーザーで第3世代iPhone SEを購入したい場合は、ドコモオンラインショップでの購入、またはSIMフリー版のiPhoneでも利用可能とアナウンスしている。
※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある
※2:加入から1年無料のキャンペーンで通信量が増量される(2年目以降、月550円)
(出典 news.nicovideo.jp)
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