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 私たちはいま新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐために、なるべく外出を減らして自宅で過ごすことを求められている。家にこもる時間が長くなると体を動かす機会が減り、体調を崩しがちだ。アップルのスマートウォッチであるApple Watchを使いこなして体を動かしたり、ストレス解消・集中力向上を図る方法をまとめてみた。

発売5周年を迎えたApple Watchの現在地

 Apple Watchは今年の4月24日に、初代モデルの発売から5周年を迎えた。現在最新世代のデバイスは「Apple Watch Series 5」であり、オンラインApple Storeなどで4万2800円(税別)から購入できる。オペレーティングシステムの最新バージョンは、本稿執筆中の2020年5月中旬時点でwatchOS 6.2.1だ。

 Apple WatchwatchOSは、進化を重ねながらますます便利になっている。最新モデルであるApple Watch Series 5はケースの素材を4種類、仕上げは全9パターンから選べる。内蔵する通信機能の違いによって、GPSモデルGPS+Cellularモデルの2種類に大別できる。

 超低消費電力のディスプレードライバー、高効率なエネルギーマネージメントを可能にするICと新しい環境光センサーが密接に連携するSoCの「Apple S5」チップにより、常時表示Retinaディスプレーを搭載しながら1日中使える18時間の連続バッテリー駆動を実現した点などがハードウェアの特徴だ。Apple Watch Series 4からディスプレーが大きくなって、表示もさらに見やすくなっている。

 watchOS 6には、App Storeに直接アクセスできる機能が加わった。Apple Watchネットワークにつながっていればアプリケーション内課金もできるので、今回のテーマであるワークアウトなど健康管理のために使えるアプリ内でコンテンツを追加購入したり、サブスクリプションを申し込める。

 もしかすると、まだ機能を使ったことがない方もいるかもしれないが、Apple WatchAirPods ProなどのBluetoothワイヤレスイヤホンをペアリングして、音楽が聴けるスマートウォッチだ。セルラーモデルApple Watchならミュージックアプリを立ち上げて、その時に聴きたい曲を検索してすぐに再生できるので便利だ。

 GPSモデルの場合、またはセルラー通信を利用しない場合でも、ペアリングしているiPhoneからApple Watchに楽曲データを転送してオフライン再生ができる。一度この軽快さに慣れてしまうと、もうウォーキングトレーニングの時に使う音楽プレーヤーApple Watchの一択になってしまう。

多機能なのに無料でおトクな「アクティビティ」アプリを使おう

 Apple純正の「アクティビティ」はApple Watchによる健康管理や、身に着けて体を動かす際にもっとも役立つアプリ。黒地に鮮やかな赤・緑・青の3色のリングを配置したアイコンが目印だ。

 アクティビティは最新のiOSwatchOSアプリにプリインストールされているので、気軽にすぐ始められる。すべてのサービスが無料だ。

 1日の間に消費したアクティブカロリーを示す「ムーブ」、早歩き以上の運動をした時間を表す「エクササイズ」、ならびに1分以上立ち上がった回数を「スタンド」として、3つのリングを1日の間に閉じることがアプリの目標。ゴールとする目標値はユーザーが自分で設定できるので、最初は無理のない範囲からゆっくりスタートして、徐々に慣らしていくのが良い。

 アクティビティの情報をコンプリケーションとして文字盤に配置して、アイコンタップするとその1日の進捗がApple Watchの画面で確認できる。詳しい履歴を振り返りたい場合にはiPhoneアクティティアプリも活用しよう。アプリの「トレンド」メニューに入ると、目標値の達成具合だけでなくコーチングのコメントも参照できる。

 Apple Watchのようなデジタルウェアラブデバイスに、多くの人がもっとも求めるであろうシンプルヘルスケア機能の一つは「歩数計」かもしれない。Apple Watchではアクティビティの画面を開いてから画面を下に向かってスクロールすると「合計歩数」を確認できる。サードパーティから歩数計に特化した見やすいアプリも出ている。

 日々の運動は継続することに意義がある。一人でもストイックに体をいじめ抜くトレーニングを積むことは、誰にとっても難しいものだ。アクティビティの「共有」機能を活用して、同じアクティティアプリを活用する同好のユーザーと成果を競争すればモチベーションアップも図れる。あるいはアクティビティのゴールクリアするともらえる「バッジ」を目当てに頑張るのもひとつの楽しみ方だ。

自宅でのトレーニングやヨガにおすすめしたいアプリ

 サードパーティ製のアプリApple Watchに追加してみよう。方法はふたつある。

 ペアリングしているiPhoneApp Storeから、アプリの説明書きに「Apple Watch Appも提供」と記載されているアプリインストールすると、iPhoneApple Watchへ同時にインストールされる。App Storeの「検索」から、キーワードを“Apple Watch”と指定して探すと、目的のアプリが効率よく見つかる。

 もうひとつが新しくwatchOSアップデートにより加わったもので、Apple WatchApp Storeアプリで探してダイレクトインストールする方法だ。開いた画面にはおすすめアプリが並んでいる。音声入力によるフリーワード検索もできる。

 自宅でできるワークアウトアプリの中から筆者がおすすめするタイトルをいくつかピックアップしてみた。

●Streaks Workout

 「Streaks Workout」(490円)は腕立てにスクワット、ひざ上げなど男気あふれるプリミティブな運動にひたすら黙々と打ち込めるアプリだ。複数種類のトレーニングを一定時間の間に、インターバルを置いて代わる代わるこなしていく。

 Apple Watchの画面に次のトレーニングの内容と継続時間が次々に表示される。忙しく体を動かしているとあっという間に汗ばんでくる。iPhoneが傍らになくても、音声ガイドとウォッチの画面表示でトレーニングメニューを確認しながら動ける。ひとつ改善を要望するポイントは、例えば「ロースタンスジャック」のように耳慣れないトレーニングメニューの説明や実践方法の解説がほしい。

Nike Training Club

 「Nike Training Club」は初心者がヨガを始めやすいアプリだと思う。筆者はヨガに興味を持っていたが、40代男性がヨガスタジオに通う絵柄がなんとなくイメージできずにいた。この機会に自宅でヨガ入門を果たせて本望だ。アプリには一部App内課金のコンテンツもあるが、無料で使えるトレーニングメニューを多数収録している。

 筆者は「ステディ フロー ヨガ」がお気に入りだ。ヨガマットがなければ滑り止めになるバスタオルを足下に敷けばいい。室内のちょっとした空きスペースで実践できる。

 トレーニングの負荷レベルや実践時間はユーザーが自分で決められる。運動中にはApple Watchの画面にヨガのポーズと名称、心拍数、消費カロリーが表示される。慣れてくればApple Watchにワイヤレスイヤホンをペアリングして、あとは音声ガイドを聞きながら体を動かせるが、ヨガのポーズを覚えるまでは、側にiPhoneを置いてレクチャー画面を見ながら真似できる。

●Meditopia

 自宅で仕事や勉強をするときに集中力が高められなくて困っている方は、メディテーション・瞑想系のアプリを使おう。「Meditopia」がおすすめだ。こちらもApp内で課金されるサブスクリプション型(6000円/年間)のアプリだが、「2分間の瞑想体験」「ぐっすり眠る」などいくつかのコンテンツが無料で試せる。

 目的別に整理されて並ぶコンテンツが選びやすい。Apple WatchAirPods Proをペアリングして、音声ガイドとBGMを聴きながらゆったりと瞑想にのめり込む楽しみ方が正解だ。「音楽」タブの中に収録されている「自然の音」の中には、リラックスできるヒーリング音源を多数収録している。これをイヤホンヘッドホンで聴きながら仕事や勉強をするだけでも集中力を高められそう。

「新しい生活様式」にもフィットするApple Watchの機能

 自宅で一人、仕事をしていると職場の同僚に囲まれながら賑やかに働いていた頃がふと懐かしくなる。同僚や友人も含めて、Apple Watchユーザーが周りにいれば、たまにはiPhoneではなくApple Watchで、LINEメッセージを送り合うと新鮮な気分になるかもしれない。

 Apple Watchが搭載するTaptic Engineによる触感フィードバックを活かして、手首をたたいて伝える“振動メッセージ”を、Apple Watchユーザーどうしで送り合える機能も面白い。

 新型コロナウィルスの感染症が広がる国々の中には、買い物の際に支払う現金のやり取りを感染経路になり得る行為として警戒する向きもある。現金やクレジットカードの受け渡しを極力減らして、タッチ決済やQRコード決済に代表される非接触型の決済手段を、今こそ日常の生活スタイルとして採り入れる時なのかもしれない。

 Apple Watchが搭載するApple Payによる電子決済機能を使うと、非接触型決済を受け付けている店舗では非接触型リーダー端末にApple Watchを近づけるだけで、人と人の接触をなるべく避けながら会計ができる。

 Wallet Appクレジットカードデビットカードプリペイドカードを支払い手段としてひもづけておく。Apple Watchサイドボタンダブルクリックしてから、支払に使いたいカードを選択してウォッチリーダー端末にかざせばいい。

 交通系電子マネーは、SuicaApple Watchによる利用に対応する。エクスプレスカード機能にSuicaを登録しておけば、サイドボタンクリック操作を飛ばしてApple Watchリーダー端末にかざすだけで素速く支払ができて便利だ。そして回線登録を済ませているセルラーモデルApple Watchであれば、単独でネットワークにつながってApple Watchによる電子決済やSuicaへのチャージもできる。

 Apple Watchを上手に活用しながら、引き続き健やかに安全な毎日を過ごしてほしい。

 
いまこそApple Watch!自宅でエクササイズなどを楽しむ活用術


(出典 news.nicovideo.jp)

いまこそApple Watch!自宅でエクササイズなどを楽しむ活用術

これいいですね!!
私もやってみよかな!笑





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