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 片づけを始めてちょうど1年くらい。2DKの部屋に満載だった不要品を片っ端から処分し、1部屋分を空け、合計にして60万円ほどの現金に換えることができた私が、ヤフオク!で不用品を処分したときに培ったノウハウを紹介します。

●前準備

 売りたいものがでてきたら「売れるかどうか」「売れるならどれくらいが相場か」をまず調べます。ヤフオク!で検索してもいいですが「オークファン」というサービスを使うと、落札相場などがわかります。出品の際は、事前にできるだけきれいにしておきます。家電製品やカメラなどは動作確認もお忘れなく。

●写真と説明は丁寧に

 写真はきれいに撮るに越したことはありません。商品によっては雑な写真が、イメージダウンにつながることもあるからです。カメラ関連、レンズなどは、売り手の写真が雑で汚いと、商品(特にカメラレンズを売る場合)をちゃんと扱えた人なのか不安になりませんか。

 写真は10点まで掲載できるので、できるだけ明るい場所で、細部を撮って載せるのもポイントです。

 ダメージがあるものは正直に写真入りで申告します。買い手はそれも含めて納得できたら入札してくれます。ダメージを隠して出品すると、落札されたあとのほうがトラブルになります。

 私の場合、メーカーでも下取りに引き取らないレベルまで汚れたノイズキャンセリングヘッドホンを売りました。ヘアカラーで変色しているし、カバンの中でいつのまにかボールペンの線がついていたし、部分的に割れや剥がれもあり、見た目にはジャンク品にみえるほどボロボロでした。問題点をすべて開示した上で、それでも機能的にはまったく問題ないことを添えました。500円でも売れたらラッキーだと思っていたのですが、最終的に4000円ほどになったと記憶します。それでも機能が手に入ればいい、という方がいるのです。

 商品説明には、メーカーの商品ページがまだあるものは、そちらのURLも添えておくと説明が楽になります。そこに自分なりの使用感や、提案などを入れて、手に入れたあとのことがイメージしやすいようにすると入札されやすい気がします。また、取扱説明書がないものも、メーカーサイトからダウンロードできるページURLがあれば添えておくと、見る方も安心できて親切です。

 メーカーの商品説明などがない場合で、サイズが測れるものは、あらかじめ測っておき、そえておくといいでしょう。まれにがっつり梱包した後に聞かれて、手間が増えることがあります。

 出品時に発送時の荷物のサイズを申告しなくてはいけないので、先にある程度梱包してサイズが分かるようにしておきます。表面に小さく中身を書いておくと、たくさん出品するとき混乱しません。

●梱包

 梱包はできるだけコンパクトかつ丁寧に。ふだんの通販で送られてきた緩衝材や、エアーキャップがついた封筒は小物を送るときとても便利です。ぜひ再利用しましょう。

 ちなみに私の場合、エアーキャップは10mのロールで3回くらい購入しました。小物が1点、2点程度なら100円ショップで買ってもいいですが、大量の場合はむしろロールで買ったほうがお得ですし、遠慮なく使えて梱包が楽になります。

●出品価格と期間

 出品時の価格は「自分がこれで売れてくれたら御の字」からスタート。それが相場より安ければ、入札の可能性は高まります。

 私はオークション終了日が2〜3日後になるよう、短期の設定で3回ごとにループさせて手放すスピードを上げています。特にすぐに売りたいものは「即決価格」にすればOK。平均より安ければすぐ買い手がつく可能性が高いです。

 タイミングも大切です。たとえば夏のサンダルは冬には売れないといったように、季節によって売れる、売れないがあります。自分ならいつ欲しくなるかを見極めて出すといいでしょう。あとは再出品は無料なので、何度でも諦めずに再出品し続けます。再出品の際に出品価格の変更ができるので、もっと安くていいから早く処分したい!というときは思い切って下げてしまいます。

 または、出品先をPayPayフリマに切り替えて、送料込みの価格を再設定します。値下げ交渉をOKにしてもいいでしょう。フリマを使っても売れなそうだと判断したら、自分はいらないし、誰も欲しくないということですから、いよいよ諦めてゴミ袋行きです!

不要品を「ヤフオク!」で売るコツ


(出典 news.nicovideo.jp)

不要品を「ヤフオク!」で売るコツ


私も断捨離しないと笑




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