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    カテゴリ:IT > RPA,AI


    【元記事をASCII.jpで読む】

     RPAソフトウェア大手のUiPath(ユーアイパス)は、2月末に都内で製品説明会を開催した。急成長を遂げるRPA市場における差別化ポイントアピールするとともに、企業の業務全体の自動化を指す「ハイパーオートメーション」の世界についてのロードマップを披露した。なお、本説明会はオンラインでも同時配信された。

    国内採用企業は1年で倍増

     最初に、2019年12月にUiPath日本法人の取締役CRO(チーフレベニューオフィサー)に就任した鈴木正敏氏が登壇した。鈴木氏は日本オラクル、SAPジャパン、シマンテック日本法人などのITベンダーで、豊富な顧客企業との業務経験を持つ。「CROは日本ではまだなじみの薄い役職だと思うが、ダイレクトセールス、パートナーセールス、プリセールスの全営業部門とマーケティングを統括し、企業の利益成長に関する全責任を持っている」と自らの役割を説明する。

     鈴木氏は、急成長するRPAの分野のなかで、UiPathはトップ企業としてガートナー、フォレスターなどの調査会社からリーダーの認定を得ている大手ベンダーであり、日本でもPRA部門の売り上げシェア1位(ITR)、大手企業への浸透度1位(MM総研)などの評価を得ていると説明。「日本市場では2018年の750社から2019年1500社に倍増、認定資格取得エンジニア2019年に約1万4000人と、こちらも倍増している」

     急成長の理由は、過去3年間、1年ごとの重点分野を戦略的に切り替えてきた成果だと鈴木氏は説明する。2017年は、大手企業で使える運用基盤の力を入れ、セキュリティコンプライアンス、スケールアップへの対応を強化した、続く2018年は、ロボットの開発や管理する環境をより使いやすくし、2019年にはAIによる自動化によって、より複雑な業務への対応力を高めた。「PRAが登場した当初は、OAの延長線上のソリューションなのか、企業システムとしてとらえるべきものなのかが定まっていなかった。そのなかでUiPathは、いち早くエンタープライズの使用に耐えるセキュリティや堅牢性を提供し、大規模な運用による業務効率化に貢献した。現在の成長はその判断が正しかったことを裏付けている」

     同社のビジョンは「A Robot for Every Person」。ビジネスにおいて、働く人の能力を拡張する“パワードスーツ”のような役割を果たすものを目指している。

    「そのビジョンのもとで、RPAとして重要なポイントは、一からシステムを作らなくても既存のものをつなぎ合わせることで実現できること、またビジネス環境の変化に柔軟に対応できる柔軟性を持っていることだと思っている」(鈴木氏)

    RPAコア製品はAIでさらに使いやすく

     UiPathではこれまで、PRAプログラムの「開発」「管理」「実行」という3つの部分に向けてソフトウェア製品を提供してきた。具体的には、ワークフローに沿って業務処理を設計する「Studio」、自動化プロセスロボット)の管理ソフトOrchestrator」、そして実際のロボットであるサーバー型「Unattended Robots」、デスクトップ型「Attended Robots」などである。

     RPAは基本的に、プログラミングの知識がない人でも画面の操作によって業務プロセスをつないでいくことができるが、UiPathの製品は、特にユーザーインターフェイスに強みがあると、マーケティング本部の原田英典部長は説明する。

    「たとえば、手作業の画面操作を記録する場合でも、マウスカーソルの座標による認識、AIによる認識、プログラム内のIDによる認識など、複数の方法から最適なものが選べる。またロボットの管理面では、デスクトップ型とサーバー型のPRAが混在している環境でも、まとめて1画面で管理できる点は、UiPathの利点として多くの顧客企業から支持されている」(原田氏)

     これらのコア製品は、今後AIの導入によってさらに複雑な業務の自動化にも対応できるようになるという。

    RPA化すべき業務を自動的に見つける

     UiPathでは、RPAコア製品の領域から、その前後のプロセスへ活用範囲を広げる計画を持っている。具体的には、業務自動化の計画段階の支援と、RPA実行後の効果測定をフィードバックする部分をカバーすることを目指す。計画から開発、実行、運用、測定、評価までの一連の流れを網羅することで、企業の業務全体の自動化を指す「ハイパーオートメーション」の世界に近づこうとしている。

     今回の説明会では、計画段階とRPA測定に使うツールとして「PROCESSGOLD」「Explorer EXPERT」「Insights」という3つの新製品の発表があった。業務プロセス自動化計画の初期段階では、「何を自動化するか」の判断が、RPAプロジェクトの成否にかかわるもっとも重要な部分である。

     PROCESSGOLDは、すでに企業で使われている業務アプリケーションのログを分析し、どこを自動化すれば高い効果が得られるかを発見するためのツールだ。ワークフローの図では単純な流れの業務でも、実際は数々の例外処理が行われていて、それらがぐるぐると回りながら処理が進んでいることが多い。その実際の動きを可視化し、何が起きているのかを自動的に可視化する。SAP、Salesforce、Microsoft Dynamicsなどの主要な業務アプリケーションに対応している。

    「業務プロセスを可視化、数値化することによって自動化の優先順位を決めることができる。つまり科学的に自動化計画を進めるためのプロセスマイニングツールPROCESSGOLDだ。自動化するターゲットを自動的に見つけることができるので、より効果の高いRPA導入が実現できる」(ソリューション本部エバンジェリストの夏目健氏)

    科学的アプローチでRPA化を推進

     PROCESSGOLDシステム内部のログを可視化するのに対して、「Explorer EXPERT」は、現場作業者のフロント作業に介在して、RPAを開発するIT部門の作業負担を軽減する。

     RPA化にあたって従来は、業務担当者にIT部門の担当者がヒアリングをしたり、紙に書き出してもらった資料をIT担当者が読み解くような作業がどうしても必要だった。Explorer EXPERTは、通常の手作業の業務を全て記録し、IT部門が開発時に必要な手順書と、UiPathコア製品のワークフローを自動的に出力するソフトウェアだ。言うなれば、手作業の業務を自動的にITの世界で使う言語に“翻訳”してくれるようなツールである。もちろん完璧なワークフローにはならないが、開発者はそれを手直ししていけばよく、RPAを効率よく作成することができるという。

     そして3つめが、RPAの効果測定ツール「Insights」だ。管理ツールOrchestrator に追加可能なアドオンとして提供する。基本的にはレポーティングのツールだが、ロボットの稼働状況、効果について強力な分析機能を提供する。作ったロボットの稼働が少なければ、RPAの設計に問題がある可能性があり、逆に稼働が高すぎる場合は、さらに追加のロボットを投入するべきかなど、業務効率化が適正かどうかを監視し、改善に向けて役立つ。UiPathではほかに、2製品のリリースを予定している。

    「これらのツールを使って、科学的なアプローチでRPAの導入と評価をしていくことで、業務全体の自動化であるハイパーオートメーションに近づくことができる」と夏目氏は説明した。

    RPA化すべき業務はRPAが教えてくれる UiPath新製品に見る仕事効率化の進化


    (出典 news.nicovideo.jp)

    RPA化すべき業務はRPAが教えてくれる UiPath新製品に見る仕事効率化の進化
    って、言ってることわかりますが、できればすごいですよね!!
    それこそロボットのいいところですね!!


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    ミック経済研究所が3月2日に発表した調査結果によると、国内のOCRソリューション市場は、2019年度は対前年度比7%増の422億円となる見込みであり、2020年度は同33%増の560億円になるという。分野別では従来型の汎用OCRの伸びが鈍化するものの、ディープラーニング(深層学習)などを使用するAI(人工知能) OCRが大きく伸びるとみられる。

    2018年度のOCRソリューション市場全体の規模は391.9億円であり、2019年度は2018年度と比べて7.6%増の421.8億円と堅調に推移するという。

    分野別に対前年度成長率を見ると、汎用OCRソリューションは0.8%増、AI OCRソリューションは176.5%となる見込みで、成長期が続くAI OCRソリューションの伸び率が高く、OCRソリューション市場全体の伸長を押し上げているとのこと。

    ソフトウエアライセンス市場は、クラウド2019年度に5.7%を占め、対前年度比192.8%増と大きな伸びを示すという。クラウドは、すべてAI OCRソリューションが占めている。

    コンサルティング・SIは、OCRソリューション市場の約55%を占める。特に、AI OCRソリューションでは2019年度は対前年度210.3%増と伸び、2020年度は同543.8%とさらに成長が加速するとのこと。SIerが、AI OCRをRPAなどソリューションに組み込み提供することが要因だと同社は見ている。

    中期予測では、OCRソリューション市場全体は2023年度に2035億円に拡大し、年平均成長率は39.02%になるという。汎用OCRソリューションは、2022年度でAI OCRソリューションと市場規模が逆転し、2023年度はさらに乖離するとのこと。AI OCRソリューションは2023年度に1610億円に達し構成比は79.1%に拡大し、年平均成長率153.93%と大きく伸長するものと同社は予測する。
    (山本善之介)

    画像提供:マイナビニュース


    (出典 news.nicovideo.jp)

    OCR市場でAI OCRが大きな伸び - ミック経済研究所が調査
    この市場が成長中ですね!!
    これの精度が良ければ自動化も簡単ですよね!!



    お名前.com

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    【元記事をASCII.jpで読む】

     ハードウェアスタートアップのビーサイズ3月2日、AIみまもりロボットGPS BoT」の第2世代モデルを発売した。

     GPS BoTは、子どもランドセルなどに入れて持ち歩く見守り端末。携帯電話回線に自動接続し、クラウドのAIが常に子どもの居場所を見守るほか、子どものよく行く場所をAIが自動で学習し、目的地への到着や出発を保護者のスマホにプッシュ通知で知らせる。

     新モデルでは次世代省電力通信LTE-M(Cat M1)を採用して消費電力を低減。さらに、通信モジュールソフトウェアとしてSIM機能を実装する、インターネットイニシアティブIIJ)が提供する新技術「SoftSIM」を採用。物理的なSIMが不要になり、基板を集積化したことでバッテリーの大型化が可能になった。これによりバッテリー容量が従来機種の約1.8倍の1400mAhとなり、1度の充電で最長1ヵ月充電が持続するという。

     また、GPSに加えて、みちびき衛星やBeiDou衛星、Galileo衛星など、複数の衛星の電波から位置を特定することが可能になり、位置情報の精度が向上した。さらに、端末本体に加速度センサやジャイロを搭載し、モーションAIによって子どもの動きから状況を解釈することで、最適かつ信頼性の高い測位を実現したとしている。

     料金は、端末代が5280円で月額利用料が528円。通信方式はLTE-M、通信可能エリアドコモLTEエリア

     端末サイズは、約幅50×奥行き18×高さ50mm、重さ約46g。インターフェースは従来モデルMicro-USBからUSB Type-Cに変更。さらに、IP55基準の生活防水防塵と耐衝撃性を備えるほか、ストラップホールを新たに搭載した。

     なお、本モデルは新型コロナウィルス感染症の影響にともない、春在庫が完売すると再供給には数ヵ月かかる可能性があるとしている。公式サイトでは、注文したユーザーから順次出荷するとアナウンスしている。

    通学を見守るAI端末「GPS BoT」に新モデル、最長1ヵ月充電不要に


    (出典 news.nicovideo.jp)

    通学を見守るAI端末「GPS BoT」に新モデル、最長1ヵ月充電不要に

    こんなところにもAIですね!!
    でもこれならいいですね!!
    ってか、ここもコロナの影響ですね!!


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     ユーザーローカル2月18日カンニング行為を自動検知するAI技術を開発したと発表しました。

    【画像】プライバシーに配慮し受験者の顔を隠すシステムも

     本技術はリアルタイムカンニングの疑いがある受験者を検知するというもの。教育機関向けに開発されており、大学入試や国家試験などでの利用を想定しています。ディープラーニングによる行動推定技術を採用することで、受験者の姿勢・骨格・視線などのデータをもとに不正行為を自動検知します。

    必要な機材はAI端末とWebカメラのみで、手軽に導入が可能。近年はスマートフォン携帯電話を使ったカンニング行為や、試験監督者の人手不足が問題となっており、テクノロジーによる解決が期待されます。

     本技術は受験者のプライバシーに配慮した設計となっており、Webカメラで取得した映像はクラウドではなく現地の端末内で処理されます。また、不正を行っていない受験者の顔は自動的にマスキング処理が行われる仕組みです。

    異常な動作を自動検知するカンニング防止AI


    (出典 news.nicovideo.jp)

    カンニング行為検知AIをユーザーローカルが開発
    こんなのできたらドキドキしますね!!
    って、別に悪いことしてなくても笑

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    【AI】『百度のAI技術、3年間に「尋ね人」1万件以上を解決』についてまとめてみた



    中国の大手検索サイト「百度(Baidu)」が運営する「人工知能(AI)尋ね人サービス」は、3年間ですでに1万件を超す行方不明者の発見に成功している。
    久しぶりに「百度(Baidu)」って聞きました笑
    AIの技術で尋ね人探しって凄いですね!!
    これから犯罪者とかに使われるんですかね?
    まあ、街中の監視カメラと連動すると最強ですね!!




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    …【CNS】中国の大手検索サイト「百度(Baidu)」が運営する「人工知能(AI)尋ね人サービス」は、3年間ですでに1万件を超す行方不明者の発見に成功している。 百度はAIを活用する先進企業として、中国…
    (出典:中国・台湾(CNS(China News Service)))

    <ツイッターの反応>


    LuLu
    @LuLu0122

    百度のAI技術、3年間に「尋ね人」1万件以上を解決https://t.co/exYQhdzL2C

    2020-02-02 19:54:40

    (出典 @LuLu0122)

    ぷー
    @funnyaca

    DV被害者の探索に使われてたりしないことを祈りますな。テクノロジーで出来るけれど、やらないつーのも大事なので(´ω`) → 百度のAI技術、3年間に「尋ね人」1万件以上を解決(CNS(China News Service)) -… https://t.co/42zlDG6qiZ

    2020-02-02 16:35:59

    (出典 @funnyaca)

    R
    @ReiwaSin

    百度のAI技術、3年間に「尋ね人」1万件以上を解決 #AI https://t.co/42K8KSVRNO

    2020-02-02 16:07:02

    (出典 @ReiwaSin)

    にゃあさん
    @nyer_san

    百度のAI技術、3年間に「尋ね人」1万件以上を解決 -ITNewsJP https://t.co/i39UTAhYdd

    2020-02-02 15:37:12

    (出典 @nyer_san)


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